2018年

氏名

Uさん

修了年

2018年修士課程修了

就職先

製薬会社・研究開発職

研究室で学んだこと、良かった点

当研究室は、『がん免疫治療を目指す』という大きな目標の下、多彩な研究テーマが行われており、非常にたくさんのことを学ぶことができました。また、他の分野についても学ぶ機会が多く、自分の知識の幅が広がる点も良かったと感じています。

今の仕事に役立ったこと、有利になった点

仕事では、目標に向かって詳細に計画を立て、その計画に沿って右往左往しながら目標を早期に達成することが求められます。がん治療で使う免疫細胞を多くのスタッフの方々と議論しながら二年間で作製した当研究室での経験は、今の仕事に生かされていると感じています。

これから入学する学生へのメッセージ

いろいろな経験をさせて頂けますし、多数の先生方の、異なった専門知識を吸収することもできます。不安もあるかと思いますが、ぜひ自分のやりたい研究と楽しいキャンパスライフを送ってください!!


氏名

Fさん

修了年

2018年博士課程修了

就職先

自営業

研究室で学んだこと、良かった点

当研究室で学んだ事は、数えきれません。特に良かったことは、多くの施設と共同研究を行っているところです。私の場合は、修士から博士課程にかけて、学内・学外と多くの研究グループに参加させていただきました。研究室内でも多くの研究課題を設けており様々な実験データから見聞を深める事が出来ました。また、私は癌学会と癌免疫学会をベースに多くの学会に参加させて頂きました。学会では多くの専門家から専門外の人、共同研究では多分野の方々と共通の目的を持ち、ディスカッションをする機会を与えて頂いた事が最も良かったと思います。

今の仕事に役立ったこと、有利になった点

私の場合は、家業を継いだ事もあり、研究成果が直接的に今の仕事に影響しているとは言えません。しかしながら、大学院に進んだことで得られた経験、例えばワードやエクセルなどのソフトの使い方や、PCを用いてデータの解析や整理を行う経験は、今の仕事に大変役に立っています。

一般的に「修士課程」は、指導教官の言われる課題に対して、正確にデータを出すことで、「博士課程」は自ら考え、大きな目標に向かい多くの方々の意見や協力を得て成果を出す事が必要になると言われています。試行錯誤して研究を遂行し、他者の研究成果の自分の研究への活かし方を考えることが、社会に出た時の正しいものの見方に繋がっていると感じています。

これから入学する学生へのメッセージ

大学院への進路を考えている皆さん、研究を楽しんでください。辛いことも、疲れることも、多々ありますが、研究は日進月歩で進化していく非常に楽しいものだと思います。